ダイナースクラブカード

主なダイナースクラブカードと選択可能な提携クレジット会社

カードのグレードは、大きく2つあります。
ゴールドカードより高機能・高サービス・高年会費のスタンダードカード『ダイナースクラブカード』と
全てが最高レベルのブラックカード『ダイナースクラブプレミアムカード』の2種類です。

直接申し込むことが可能なカードは、『ダイナースクラブカード』だけです。
ブラックカードを入手するには、ゴールドカードを利用しつつインビテーションを待つ必要があります。
ダイナースは、他にも提携カードを数種類発行しています。

お勧めのライフスタイル・タイプ

  1. ブラックカードを取得したい方
    <カード利用次第ではブラックカードであるプレミアムカードの取得は、そう難しくないと言えます>
  2. 飛行機を利用して旅行や仕事をする方
    <マイルの獲得率が高く、航空会社との提携カードを多く発行しています>

ダイナースクラブカードの特徴

クレジットカード利用でポイントを獲得できる

『クラブポイント』というポイントシステムを利用できます。
カード利用10,000円を1ポイントとして獲得できます。有効期限はなく、無期限です。
JALやANAのマイルへ移行が可能で換算レートも悪くないで、無期限の状態でポイントを維持し、必要なときにマイルに変えて利用できます。

旅行で快適なサービスを利用できる

空港ラウンジを利用できる『エアポートラウンジ』、有名ホテルの優待割引サービスの『クラブホテルズ』、
レストランサービスの『ベネフィットクーポン』や『ダイニング・ア・ラ・カード』などレジャー系のサービスが充実しています。

スタンダードカード

ダイナースクラブカード (プロパーカード・銀色)

ダイナースクラブカード ダイナースクラブのプロパーカードは、2つのクラスしかありません。
スタンダードである『ダイナースクラブカード』は、年会費・サービスから見ても、
一般のゴールドカードよりも上位に位置します。
入会(カード取得)の審査も厳しく、スタンダードカードでさえも簡単には持つことができません。

年会費・限度額

年会費は、15,750円に設定されています。
限度額・利用金額には、一律の制限を設けられていません。

付帯保険・サービス

海外旅行傷害保険は、最高1億円まで補償されます。

取得方法・条件

直接申し込みが可能です。
参考条件は、原則33歳以上で、勤続10年以上の役職者か自営10年以上、自家保有の方とされています。

JALダイナースカード (提携JALカード)

JALダイナースカード
ポイントプログラムがJALマイルになります。
JAL搭乗でフライトボーナスを獲得し、JALショッピングマイルプレミアムにも入会扱いなので、
ショッピングでも2倍のマイルを獲得できます。

年会費・限度額

年会費は、23,100円に設定されています。
限度額・利用金額には、一律の制限を設けられていません。

付帯保険・サービス

海外旅行傷害保険は、最高1億円まで補償されます。

取得方法・条件

直接申し込みが可能です。
参考条件は、原則33歳以上で、勤続10年以上の役職者か自営10年以上、自家保有の方とされています。

ANAダイナースカード (提携ANA)

ANAダイナースカード
ANAカードのマイルプログラムを取り入れたダイナースカードです。
ANAL搭乗でフライトボーナスマイルを獲得し、
カード利用ではダイナースの『クラブポイント(無期限)』を獲得できるので、
マイル利用時まで期限を気にせずにポイントを保有できる点がJALダイナースとは違います。

年会費・限度額

年会費は、22,050円に設定されています。
限度額・利用金額には、一律の制限を設けられていません。

付帯保険・サービス

海外旅行傷害保険は、最高1億円まで補償されます。

取得方法・条件

直接申し込みが可能です。
参考条件は、原則33歳以上で、勤続10年以上の役職者か自営10年以上、自家保有の方とされています。

デルタ(ノースウエスト)・スカイマイル / ダイナースクラブカード (提携デルタ・ノースウエスト)

デルタ(ノースウエスト)・スカイマイルのプログラムを取り入れたダイナースカードです。
デルタ・NWやスカイチームの搭乗でスカイマイルを獲得し、カード利用では100円=1スカイマイルと同様のマイルを獲得できます。

年会費・限度額

年会費は、22,050円に設定されています。
限度額・利用金額には、一律の制限を設けられていません。

付帯保険・サービス

海外旅行傷害保険は、最高1億円まで補償されます。

取得方法・条件

直接申し込みが可能です。
参考条件は、原則33歳以上で、勤続10年以上の役職者か自営10年以上、自家保有の方とされています。

マイレージ・プラス・ダイナースクラブカード (提携ユナイテッド航空)

ユナイテッド航空のマイルプログラムを取り入れたダイナースカードです。
ユナイテッド航空の搭乗でユナイテッドのマイルを獲得し、カード利用では100円=1マイルでマイレージを増やせます。

年会費・限度額

年会費は、22,050円に設定されています。
限度額・利用金額には、一律の制限を設けられていません。

付帯保険・サービス

海外旅行傷害保険は、最高1億円まで補償されます。

取得方法・条件

直接申し込みが可能です。
参考条件は、原則33歳以上で、勤続10年以上の役職者か自営10年以上、自家保有の方とされています。

マイレージ・プラス・ダイナースクラブファースト (提携ユナイテッド航空)

ユナイテッド航空のマイルプログラムを取り入れたダイナースカードです。
ユナイテッド航空の搭乗でユナイテッドのマイルを獲得し、カード利用では100円=1.5マイルでマイレージを増やせます。
また、海外でのカード利用では、100円=2マイルを獲得でき、ボーナスマイルもスタンダードカードより多く獲得できます。

年会費・限度額

年会費は、37,800円に設定されています。
限度額・利用金額には、一律の制限を設けられていません。

付帯保険・サービス

海外旅行傷害保険は、最高1億円まで補償されます。

取得方法・条件

直接申し込みが可能です。
参考条件は、原則33歳以上で、勤続10年以上の役職者か自営10年以上、自家保有の方とされています。

シティゴールド / ダイナースクラブカード (提携シティカード)

シティゴールドとの提携カードです。
外貨定期預金からのキャッシュバックサービスや金利・手数料優遇などのシティゴールドサービスが付加されたダイナースカードです。
年会費が無料のダイナースクラブカードというのも特徴があります。

年会費・限度額

年会費は、15,750円に設定されています。
但し、初年度は無料で、次年度以降も年間カード利用額が30万円以上の場合は、無料になります。
限度額・利用金額には、一律の制限を設けられていません。

付帯保険・サービス

海外旅行傷害保険は、最高1億円まで補償されます。

取得方法・条件

直接申し込みが可能です。
シティゴールドメンバーで、かつカード利用代金の振替口座をシティバンクの口座にしていることです。

ゴールドカード

ゴールドカードは存在しません。

スタンダードである『ダイナースクラブカード』の年会費(15,750円)とサービスから考えると、
『ダイナースクラブカード』が既に一般の『ゴールドカード(年会費10,000円前後)』よりも高機能・高価値になっています。

プラチナカード

プラチナカードは存在しません。

ブラックカード

ダイナースクラブプレミアムカード (プロパーカード・黒色)

ダイナースクラブプレミアムカード

ダイナースクラブのプロパーカードは、2つのクラスしかありません。
スタンダードクラスの上位は、インビテーションでのみ入手できる『ダイナースクラブプレミアムカード』になります。
コンシェルジュサービスと年間のボーナスポイントが特徴のあるサービスです。

年会費・限度額

年会費は、100,000円に設定されています。
限度額・利用金額には、一律の制限を設けられていません。

付帯保険・サービス

海外旅行傷害保険は、最高1億円まで補償されます。

取得方法・条件

直接申し込みは不可能です。
ダイナースクラブカード(プロパー)を保有し、
支払の遅延なく、キャッシングもせず、ある程度の額を利用していると、インビテーションが届くようです。

シティゴールド / ダイナースクラブプレミアムカード (提携シティカード)

シティゴールドとの提携カードです。
ダイナースプレミアムのサービスの付加し、
シティゴールドプレミアムセンターの専用コーナー、専用シティホンなどシティゴールドプレミアムのサービスも利用できます。

年会費・限度額

年会費は、52,500円に設定されています。
但し、初年度は無料です。
限度額・利用金額には、一律の制限を設けられていません。

付帯保険・サービス

海外旅行傷害保険は、最高1億円まで補償されます。

取得方法・条件

直接申し込みが可能です。
シティゴールドメンバーで、かつカード利用代金の振替口座をシティバンクの口座にしていることです。
また、一定の金融資産をシティバンクの口座に保有しているとインビテーションが届くようです。

 関連外部リンク

ダイナースクラブカード・公式サイト

カードのサービス詳細や申し込みは、ダイナースクラブカード


ゴールドカード特徴ガイド

多く発行されているゴールドカードから、特徴のあるカードを選び、概要から利用時のメリット・デメリットなどを分かりやすく紹介しています。年会費やサービスだけでなく、どのようなタイプの方に適しているかを念頭にサイトを構成しています。